2022年大会が山梨大学で開催されました。
一般講演はオンライン・オンデマンド配信(2022年11月21日から25日まで)で行い,11月26日に山梨大学でセミナー,受賞講演および特別講演を開催しました。
総勢292名の参加となりました。
大会実行委員長(安蔵光弘氏)による挨拶
大会実行委員長である安蔵光弘氏から大会開会の挨拶がありました。対面形式での開催は3年ぶりとなります。
セミナー
鹿取みゆき氏(信州大学特任教授・日本ワインブドウ栽培協会 代表理事)による「日本におけるワイン用ブドウの課題と展望~日本ワインブドウ栽培協会の取り組みとともに」の講演が行われました。
学会賞 授賞式
2022年 技術賞:
山梨県・山梨県ワイン酒造組合 「‘甲州’のワイン用推奨系統の選抜および普及」
2022年 論文賞:
清水秀明(酒類総合研究所)「ワインの無機元素に関する研究」
2022年 論文賞:
鈴木俊二・榎 真一(山梨大学)「‘甲州’ブドウの特性解明に関する研究」
2022年 功労賞:
奥田 徹(山梨大学)「日本ブドウ・ワイン学会の運営および学術的貢献」
学会賞受賞者講演
技術賞:山梨県・山梨県ワイン酒造組合
論文賞:鈴木俊二・榎 真一氏(山梨大学)
大会発表授賞
本年度の大会発表賞は,審査の結果が同得点で2名の方の受賞が決まりました.
平田佳佑(山梨大学)「pHがマスカット・べーリーAワインのポリフェノールに及ぼす影響」(左)
芹澤 樹(山梨大学)「ジグルコシド系アントシアニンは高pHで容易に退色する」(右)
特別講演
特別講演は,Thomas Sean Collins 氏 (ASEV President) による「Risk Assessment and Mitigation of Smoke Exposure Effects on Grape and Wine Quality」の講演が行われました。講演課題ワインのテイスティングも行われました。