American Journal of Enology and Viticulture

Volume 59 No.3 (2008)

英文要旨原文 http://ajevonline.org/cgi/content/abstract/59/3/221

M. Keller, R.P. Smithyman, and L.J. Milles: Interactive Effects of Deficit Irrigation and Crop Load on Cabernet Sauvignon in an Arid Climate. pp. 221-234.
[乾燥気候におけるカベルネ・ソービニヨンの灌漑制限と収量の相互作用]

灌漑制限(RDI)と収量の調節は高品質ワインを生産する上で、重要な栽培方法であると考えられているが、その相互作用について、あまり知られていない。1993~2003年、乾燥したコロンビア・ヴァレー(ワシントン州)にて、ぶどう園に生育している自根のカベルネ・ソービニヨンのRDIを変化させ栽培し、このブドウの収量を変化させた。着果から新梢の生育停止までの極端な乾燥期の後、収穫までブドウ樹水分全蒸散量の60から70%で灌漑した。他の樹はベレーゾンまで同じレベルの灌漑を行い、その後灌漑レベルを半分にするか、ベレーゾンまで灌漑を半分にし、その後は同じレベルの灌漑にした。果粒増殖が止まっている時期の灌漑処理を行っている間に、6.7 t/haになるように摘房した。無摘房区を対照とした。RDIの強度とタイミングはブドウ樹の増殖、果実収量、組成(可溶性固形分、滴定酸度、pH、K+、色)およびブドウ樹の耐寒性に殆ど影響しなかった。更に激しい灌漑制限を行うと、5年間の実験期間のうち3年間は、灌漑制限期間は果粒増大が抑制されたが、最終的な果粒重に差はなかった。摘房処理は収量を35%、収量負荷を32%減少したが、収量負荷の調節はブドウ樹の増殖、果房収量に殆ど影響せず、果実の熟成を最大でも3から4日早めるだけであった。RDIと収量負荷に殆ど相互作用は無く、収量制限はブドウ樹のRDIに対する反応に影響しなかった。

英文要旨原文 http://ajevonline.org/cgi/content/abstract/59/3/235

J.M. Terara, J. Lee, A.E. Spayd, and C.F. Scagel: Berry Temperature and Solar Radiation Alter Acylation, Proportion, and Concentration of Anthocyanin in Merlot Grapes. pp. 235-247.
[メルローにおける果粒温度と日射はアントシアニンのアシル化、割合、濃度を変化させる]

ベレーゾンから収穫までの期間、フィールド条件で果房を遮光または露光し、果粒温度をダイナミック・レンジで変化させる為、強制対流装置を用い、メルローの果房の温度をコントロールし、温度をモニターした。日照暴露と温度の10種の組み合せにて、熟成果実のフェノール成分プロファイル(アントシアニンとフラボノール配糖体)と果皮アントシアニン全濃度(TSA)に及ぼす影響を調べた。熟成中に果粒を比較的短時間、極端な高温にすると、アントシアニン生合成経路における、アントシアニンのアシル化体と非アシル化体への分配およびジヒドロキシル体とトリヒドロキシル体への分配を変化させると考えられた。特に、フラボノール配糖体では日照暴露により、ケルセチン-3-グルコシドが増加した。低い日照暴露単独では総アントシアニン蓄積を減少させることは無く、低い日照暴露と高い果粒温度の組み合わせは、TSAを減少させた。日照暴露に関係なく、果粒温度を高くすると、主にアシル化誘導体の増加により、マルビジン・ベースのアントシアニンを含むTSAの割合が高くなった。日照下および遮光した果実において、遮光のみで極端に高い温度にすると、非アシル化アントシアニンよりもアシル化アントシアニンがTSAの大部分を占めた。遮光時と同じ果粒温度にて、日照暴露すると、TSAの5種のアントシアニン中、アシル化体アントシアニンの割合が減少し、ジヒドロキシル・アントシアニンの割合が増加した。以上の結果はアントシアニン組成における、日照と果粒温度の複雑な併用効果を示し、中程度の果粒温度における相乗作用と、極端な高温での潜在的拮抗作用を示す。

英文要旨原文 http://ajevonline.org/cgi/content/abstract/59/3/248

J. Bautista, G. S. Dangl, J. Yang, B. Reisch and E. Stover: Use of Markers to Assess Pedigrees of Grape Cultivars and Breeding Program Selections. pp. 248-254.
[ブドウ栽培種の起源と品種改良プログラム選択を評価するための遺伝子マーカーの使用]

植物の品種改良プログラムにおいて、起源を正確に理解することは将来の交配のために有効な指針となる。しかし、植物の品種改良者の業績には時々間違いが含まれており、将来の品種改良努力を誤った方向に導くかも知れないので、独自に試験報告された起源には重要な価値がある。コーネル品種改良プログラムに基づくブドウ品種や親として用いた幾つかの品種について、起源を確証または修正するために、このプロジェクトで、SSRマーカーを用いた。予期したように、起源の報告された殆ど(24種のうち20種)は確証された。オンタリオ由来の遺伝的に無効なアレル、VVMD25を識別することは幾つかの品種の親子分析には必要である。Suffolk Red種やGlenora種は、Black Kishmish種の子孫であるが、Black Monukka種の子孫ではないことが示された。進化した選抜種であるNY63.0970.07は、Gamay種ではなく、Pinot noir種×Chancellor種のハイブリッドである。Vignoles(Ravat 51)種は、既報で親とされたSeibel 6905×Pinot noirから遺伝されていない。

英文要旨原文 http://ajevonline.org/cgi/content/abstract/59/3/255

A. W. Linsenmeier, U. Loos, and O. Lohnertz: Must Composition and Nitrogen Uptake in a Long-term Trial as Affected by Timing of Nitrogen Fertilization in a Cool-Climate Riesling Vineyard. pp. 255-264.
[冷涼気候のリースリングぶどう園で窒素源を施肥するタイミングによって影響を受けた長期試験における果汁の組成や窒素源吸収]

 15年に及ぶ長期の窒素源(N)施肥試験をドイツ、ラインガウで実施した。コントロール区はNを施さないが、施肥処理区は30、60、90 kg N/haを施した。この調査で施した処理は0/0、30/0、0/30、60/0、30/30、0/60、90/0、60/30、30/60(発芽時のN/ha施肥/着果時のN/ha施肥)であった。発芽時の施肥は、結果として着果時の土中でNO3がピークになった。Nの着果時の施肥は、ベレーゾン期に高濃度のNO3量が認められた。土中の平均的なNO3濃度は着果時の施肥に比べて、発芽時の施肥で増加した。葉の分析では、90 kg N/haの発芽時施肥でN吸収の増加を示した。ブドウの収量は逆のタイミング効果を示した。発芽時におけるより早い施肥は結果としてより低い収量になった。ブドウが60または90 kg N/haで施肥された時、総可溶性固形分について同じ観察が得られた。発芽時施肥に比べて、ブドウ中のMgやCaの貯蔵は着果時施肥によって増加した。より多い施肥処理は果汁中のNにも一致した。

英文要旨原文 http://ajevonline.org/cgi/content/abstract/59/3/265

J. E. Karpel, W. R. Place and L. F. Bisson: Analysis of the Major Hexose Transporter Genes in Wine Strains of Saccharomyces cerevisiae. pp. 265-275.
[ワイン酵母であるSaccharomyces cerevisiae中の主なヘキソース輸送遺伝子の分析]

Saccharomyces cerevisiaeは、HXT遺伝子でコードされるヘキソース輸送体の大きなファミリーを有している。HXT1からHXT7までの主な輸送体遺伝子を、4つのヴィンヤード分離株と2つの市販ワイン酵母株からシーケンスを行い、S288C株についてのSaccharomycesゲノムデータベース中のシーケンスと、また追加した2つのワイン酵母、V5とRM11-1aについて利用可能なシーケンスを比較した。アミノ酸シーケンス中の違いに導く塩基対変化は7つ全輸送体で発見された。S288Cと比較すると、菌株と遺伝子に依存しているが、その違いはシーケンスした菌株で0から8個の範囲でアミノ酸が変化した。それと比較してRM11-1aは、HXT1、HXT4、またはHXT6に対するインフレーム終止変異で高い退化度を示した。HXT4遺伝子に対するいくつかのワイン酵母シーケンスでは、C末端で同じ16個のアミノ酸付加を含んでいた。緑色蛍光タンパク標識タギング法を用いて、輸送体タンパクレベルをワイン酵母(UCD932)で分析した。以前の検討で発現がなかったHXT5は、発酵中のUCD932で発現された。実験室の培地で顕著に発現した輸送体であるHXT4の発現は検出されなかった。野生型株と比べると、HXT1、HXT3またはHXT5の欠損株は、この検討で用いた発酵条件下のUCD932中で識別できる表現型とはならなかった。しかし、HXT3欠損株は5%エタノールを含む培地で発酵を終了させることができなかった。この結果は、HXT3の正確な発現がエタノール耐性の役割を果たしているかもしれないことを示唆した。

英文要旨原文 http://ajevonline.org/cgi/content/abstract/59/3/276

T. Bates: Pruning Level Affects Growth and Yield of New York Concord on Two Training Systems. pp. 276-286.
[剪定レベルが、2つの栽培法に対するニューヨーク州産コンコードの生育や収穫量に影響する]

ニューヨーク州、フレドニアで1998年から2002年にわたってコンコード生産試験を実施し、収穫量に対する剪定レベルや樹冠仕立、栄養成長、収穫目標の16±0.5oBrixでの果実の特徴への影響を評価した。ブドウ樹当りで維持された結節は、5つのシングルワイヤー(SW)仕立では56~383個、ジェネバ‐ダブルカーテン(GDC)仕立では96~260個の範囲であった。ブドウ樹当りで残した結節が増えるとブドウの収量が増え、果汁の可溶性固形分の蓄積率が減少し、収穫日が遅れた。SWで、保持された結節が260個以上に増えると収量は増えないが、可溶性固形分の蓄積や収穫日がさらに遅れた。維持された結節と収量、成分、樹冠成長、葉面面積、周皮が木質化した結節、そして果実熟成間にある関係は、SWとGDC仕立の両方で同じであり、分割した樹冠システムに有利性がなかった。季節は、実施した剪定または仕立より、ベレーゾン期の滴定酸度と収穫期に減少する滴定酸度の割合に、より大きな影響を与えた。果汁の可溶性固形分と色は密接に関連しており、全ての処理は前もって測定した  oBrixレベルで取り入れられ、収穫時の果汁の色に関しては季節、剪定または仕立の影響がなかった。

英文要旨原文 http://ajevonline.org/cgi/content/abstract/59/3/287

L. Martinez, P. Cavagnaro, J.-M. Boursiquot and C. Aguero: Molecular Characterization of Bonarda-type Grapevine (Vitis vinifera L.) Cultivars from Argentina, Italy, and France. pp. 287-291.
[アルゼンチン、イタリア、フランス由来のボナルダ-タイプのブドウ(Vitis vinifera L.)栽培種の遺伝子の特徴]

ボナルダは、アルゼンチンではマルベックに次いで二番目に多く栽培される赤品種である。形態学的に、アルゼンチン-ボナルダは北イタリア由来の3つのブドウ品種、まとめてボナルダと呼ばれる品種や、フランスの品種であるコルボーに非常に強い類似性を示す。12種類のアルゼンチン-ボナルダに分類される品種、イタリア由来の3つのボナルダ-タイプの栽培種(ボナルダ‐ピエモンテ、クロアチア、ウバ‐ララ)とフランス品種であるコルボーを、8箇所のマイクロサテライト部位で分析した。全体として、8つのSSRはたった4つの異なる遺伝子型であることが分かり、ボナルダ-ピエモンテ、クロアチア、ウバ・ララとコルボーに対応していた。全てのアルゼンチン-ボナルダ分類品種は、それらのSSRの特徴からフランスのコルボー種と同一であり、高い信頼度でそれらは同一品種であることが示された。

英文要旨原文 http://ajevonline.org/cgi/content/abstract/59/3/292

L. Bavaresco, M. Gatti, S. Pezzutto, M. Fregoni, and F. Mattivi: Effect of Leaf Removal on Grape Yield, Berry Composition, and Stilbene Concentration. pp. 292-298.
[ブドウの収量、果実成分そしてスチルベン濃度におよぼす除葉の影響]

ベレーゾン期の果房ゾーンの手作業による除葉が、収穫期のブドウ収量、果実組成そしてスチルベン濃度におよぼす影響を試験するために、4年間にわたる試験(1999-20002)を商業ブドウ園で実施した。二種類のVitis vinifera 赤ワイン用栽培種(BarberaとCroatina)と一種類の白ワイン用栽培種(Malvasia di Candia aromatica)に着目した。ブドウ樹はGuyot仕立で、列のメーターあたり10梢、そして除葉は取り除かれた果房表面のほぼ22%と算定された。収穫時のブドウ収量、果実組成、スチルベン(トランス-リスベラトロール、トランス-パイシード、シス-パイシード)に加えて気象上のデータも記録した。ブドウの収量は、どの試験栽培種においても、除葉によって影響を受けなかった。ブドウの糖と酸度は、除葉によって影響を受け、影響の受け方は、気象条件と品種によって異なっていた。除葉は、冷涼な気象条件下で、Barberaブドウのトランス-パイシード濃度を増加させ、Croatina とMalvasia di Candia aromaticaのトランス-リスベラトロールとシス-パイシードを減少させた。除葉は、温暖そして乾燥気候条件下で、ブドウのスチルベン濃度に影響を及ぼさなかった。

英文要旨原文 http://ajevonline.org/cgi/content/abstract/59/3/299

RESEARCH NOTE:
M. Steele, A.A. Gitelson, and D. Rundquist: Nondestructive Estimation of Leaf Chlorophyll Content in Grapes. pp. 299-305.
[ブドウにおける葉クロロフィル含量の非破壊的推定]

葉クロロフィル含量は、植物の生理的状態に関する有用な情報を供給する。そして、この生理学的パラメーターを推定するために、正確で、効果的で、実際的な方法論が必要である。反射率測定は、葉のクロロフィル含量を部位特異的に測定する、迅速で非破壊的な方法である。この研究の目的は、ブドウの葉の総クロロフィル含量を推定するための正確で、効果的で、非破壊的な技術を開発することである。クロロフィル含量と赤色(710-720 nm)および近赤外(755-765 nm) スペクトル範囲における反射率を基礎とした赤色クロロフィル指数との間の関係を確立し、クロロフィル値への回帰アルゴリズムを計算した。3種類の露地栽培ブドウ(Edelweiss、Saint Croixそして DeChaunac)から採取した葉を含む独立したデータセットを用いたクロロフィル推定の正確さは、初期計算の後に、係数の補正なしに評価した。検証データセットのクロロフィルは3~506 mg/m2と広く変動したが、計算アルゴリズムは、RMSEが30 mg/m2以下で、ブドウ葉クロロフィルを正確に推定する能力を持っていた。このようなアプローチは、正確な非破壊的クロロフィル推定のための携帯できる簡単な野外測定器を開発する可能性を持っている。

英文要旨原文 http://ajevonline.org/cgi/content/abstract/59/3/306

RESEARCH NOTE:
C.B. Aguero, E.T. Thorne, A.M. Ibanez, W.D. Gubler, and A.M. Dandekar: Xylem Sap Proteins from Vitis vinifera L. Chardonnay. pp. 306-311.
[シャルドネ(Vitis vinifera)の木部液タンパク質]

 木部液は、かなりの量の有機物(タンパク質のような)を含んでいる。これらのタンパク質がどのように木部に輸送されるかを決定することは、台木の生理学を理解するだけでなく、この植物体の各部位への治療用タンパク質の輸送を目標とするのに必要な情報を提供するうえで重要である。木部滲出液をシャルドネ(Vitis vinifera)から採取し、そのタンパク質組成を二次元電気泳動により分析した。我々は、10タンパク質の部分配列を決定し、相同するcDNAを同定し、2つのシングルペプチドに対応するDNA配列を得た。

英文要旨原文 http://ajevonline.org/cgi/content/abstract/59/3/312

TECHNICAL BRIEF:
B.C. Trela: Protein Stabilization in a Model Wine Solution with Phytic Acid. pp. 312-316.
[フィチン酸によるモデルワイン溶液のタンパク質安定化]

 モデルワイン溶液における標準タンパク質(牛血清アルブミン)安定化の別法を、フィチン酸(植物のリン蓄積物の形態)を用いた実験室スケールで検討した。BSA濃度1,000 mg/Lと200 mg/Lにおいて、フィチン酸の濃度を上げて処理すると、pHを変化させることなく、BSAの有意な減少または完全な除去がおきた。しかし、センサリーにおけるフィチン酸の知覚やフィチン酸処理によるワインの長期の安定性における効果は、実際のワイン製造条件下で測定する必要がある。

英文要旨原文 http://ajevonline.org/cgi/content/abstract/59/3/317

TECHNICAL BRIEF:
A. Versari, G.P. Parpinello, A.U. Mattioli, and S. Galassi: Determination of Grape Quality at Harvest Using Fourier-Transform Mid-Infrared Spectroscopy and Multivariate Analysis. pp. 317-322.
[フーリエ変換中赤外スペクトルと多変量解析を用いた収穫時ブドウ品質の測定]

 グルクロン酸とグリセロール(ブドウ感染の2つの重要な化学マーカー)の同時測定のための迅速な方法をフーリエ変換中赤外(FT-MIR)スペクトルを用いて開発した。方法は、PLS回帰を用いたFT-MIRとイオン交換カラムを用いたHPLCにより得られたTrebbianoとSangioveseブドウの組成データの組み合わせを用いた。全部で320ブドウサンプルを分析し、その中には、ブドウ園において手で採取したブドウ(200サンプル)とワイナリーにおいて、到着の際にトラックから採取したブドウ(120サンプル)が含まれていた。グルクロン酸とグリセロールは、視覚検査で測定したブドウ感染のパーセントの増加にともなって増加した(r = 0.928)。最良の結果はグルクロン酸で得られ(R2 = 0.979; RMSECV = 0.63; RPD = 7.0)、FT-MIRがプロセスコントロールに適していることが示された。

英文要旨原文 http://ajevonline.org/cgi/content/abstract/59/3/323

TECHNICAL BRIEF:
H. Letaief, L. Rolle, and V. Gerbi: Mechanical Behavior of Winegrapes under Compression Tests. pp. 323-329.
[圧搾テスト下におけるワインブドウの機械的挙動]

 ブドウのテクスチャー分析を、北西イタリアPiedmontにおいて2004年と2005年シーズンの成熟期に採取した7種類のブドウ品種(Barbera、Brachetto、Cabernet Sauvignon、Dolcetto、Freisa、NebbioloそしてPinot noir)について行った。異なった圧搾テストを果粒全体、果皮、種子に行い、機械的な指数を推定した。一変量と多変量解析を、品種を区別し、データーセットに存在する変動の主因子を決定するために適応した。ブドウの特性評価におけるテクスチャー指数は、品種や収穫シーズンに依存した。さらに、テクスチャープロフィール分析(TPA)は、ブドウの区別に最も適したテストであった。

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